私のお腹の中の石ころ

春が推進運動期間だったらしく保険外交員のおばちゃん御姉さんが、とてもしつこく一生懸命、私に医療保険をすすめてきた。
私は持病があるし入るときだけ散々美味しい事を言って、いざ必要な時に駄目だったなんて嫌だよ、と断った。
2年以内の入院と手術がなければ大丈夫ですと引かない。
あれ、私が胆石による胆のう炎で入院したのいつだっけ?
と入院時の領収書を探したら、ちょうど3年前の今日からだったー。
26日間の入院で約33万円かかっとりました。
2年以内だったら断る理由になったのに。。

あの時は、もう何年もずっと医者通いしてるのになんだんって胆石あるのわからなかったんだ!?と、
疑問と不満を覚えたものでしたが、胆石ってレントゲンに写らないしわかりにくいんだって。

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シルバ が咲いたので一輪挿しに。
葉は緑が濃く棘もするどい。香りはありません。











3年前の今日、父はやびつ峠に山菜を採りに早朝から出かけてた。
3年前の今日の昼食はラーメンだった。
3年前の今日の夕飯は父の採ってきた山菜の天ぷらだったー。しこたま食べた。
3年前の今日の夕飯後にお風呂に入った直後からお腹がおかしくなった。
吐き気がして下痢になるような腹痛、横になっても苦しい。激痛、冷や汗、、苦しみ・・。
3年前の今日の夜に掛かりつけの病院の救急外来に連絡してから行ったのだった~。
お風呂に入った後だからパジャマのままで、中々呼ばれず廊下で
呼ばれて診察台の上に乗るも、、血液ガスのために動脈採血される。(心不全と思われる?)
神経内科の先生が呼ばれて・・・次に循環器科の先生が呼ばれて・・・次に消化器科の先生呼ばれる。
その間、私は七転八倒、吐き気と激痛、自分では食中毒かと思った。
「早くどうにかしてくれー」と心の内で叫ぶ。息苦しいし。
消化器科の先生がエコー検査する。「胆石見ぃ~つけた!」とは言わなかったけど胆石による胆のう炎と判明。
中くらいの石が3,4個転がってるらしい。午後8時から判明したのは翌午前2時になってた。

昼食にラーメン、夕食に山菜天ぷらと言うと「さもありなん!」みたいな。
うなぎ食べて一発で救急車で運ばれてくる人も居るんです、とのこと。
24時間点滴して水一滴も口にできない絶食。。(3週間絶食してちっとも痩せなかった!(TT))
肋骨の間から針を刺して胆のうに溜まった膿を管で出す。
退院しても、以後、油物、うなぎは一切駄目。
辛いもの、コーヒーやアルコールの取り過ぎも駄目と色々食事制限がかかる。
消化器科の先生に「胆のうを手術で摘出すれば食事制限しなくてもいい」と聞きその気になり、
手術を受ける方向で色んな検査を受ける。(肺活量だの心電図だの)
24時間点滴打ってるので腕が紫色になる。
絶食してるので「治ったら何を食べよう♪」とTVではグルメ番組ばかり見ていた。
私の場合内臓が密着してるので開腹手術で内視鏡手術は不可と診断される。
その上、外科担当医がいい顔しない。
私が呼吸不全と睡眠時無呼吸症候群で軽い心不全もあり、以前肺炎の治療で麻酔を受けた時、
麻酔が覚めても呼吸も意識も戻らなくなって気管切開してるから今回も懸念してるという。
消化器科の先生に「あなたが本当に手術を受けたいならその気持ちを強く外科医に訴えて」と言われ
外科外来に面談に行く。
外科医に「あなたが90歳だったらリスクを犯してまで手術はしません」と言われる。
私は90歳じゃありません、手術をすれば今後発作も起きないし!と反抗するも
「リスクが高い。手術をして命に係る事も考えられる。もう一度よく考えて」と言われる。
今も考えると不思議なんだけど、外科医は何故あの時「90歳」を持ち出したんだろか。
外科外来を出たときにはすげえ腹が立って!031.gif悔しくて自分の病室に戻ったが
部屋に入ったら急に情けなくなってベッドの上で号泣した。
個室でよかったなあ~と思った。泣いた事は家族も先生も知らないだろう。
すごく自分がポンコツに思えたし。
しかも「リスク、リスク」って言われて、肺炎の治療は本当に辛かったので
またあのようになるかもしれないと思うと不安と恐さも出てくるし・・。

3年前に入院した病棟は「プライマリナース制度」とかで私専門の担当看護師さんが居た。
おだやかな感じの人で夜に時間があるとお話に来てくれて
「あなたは大学病院のほうが向いているかもしれない」とポそっと言った。
その言葉はどういう意味かよくわからなかったけども。
手術しない胆石症の患者さんも何人も居る事、無理しなくても・・的なお話をおだやかにされて
私も納得して手術をあきらめた。
外科医と次の面談で「手術やめました」と話たら外科医はわかってくれてよかったと言った。
「おめえの話で納得したんでないわい」と胸のうちで考えていた。
今もあの時の看護師のTさんに感謝している。

個室だったので担当の看護師さん以外にも色々出入りあって
聴診器とか忘れるおっちょこちょいな看護師さん、「此処に来るとホッとする」とか言って油売っていく看護師さん、
お掃除のおばあちゃん(なんと80代で頑張っていた)、などなど。
そうだ!急に思い出したが注射の下手な若い男の先生がいたぞ。
私の腕の血管に点滴の針を入れようとして中々血管に入らず何度も針を刺し、
結局左右どちらの腕も駄目で別の先生に応援頼んだ。
別の日にその男の先生がまた来て「今日はリベンジに来ました」とか言ったが結局血管に入らなかった!
痛かったどどどど。

動き回れるようになったら点滴下げてガラゴロ院内うろうろしまくりの入院生活でした。

手術して胆のう摘出したら好きなもの食べれるよ~、と当時は言われたけど
やはり食事は気をつけないと胆のう周辺で炎症起こして発作再発する人も多いと聞きます。
「痛くなったら救急車で来てください」と退院時に言われたけどありがたいことにあれから発作なし。
腹部に少しでも違和感があったら食事抜きにしてます・・・が、
3年も経つと、、あの激痛の恐ろしさを忘れて・・・?・・・天ぷらとかカツとか食べちゃってます。
一切れとかふた切れだけど・・。うなぎは食べてないけど・・。(^^;。

遠い親戚で胆石摘出したおばさんが居て「栗みたいなのが5個出た」とか、、
・・・まったく輝く宝石みたいな、、真珠みたいな石だったらお腹にあっても甲斐がある?のに。。
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Commented by くろねこ・ママ at 2008-05-07 17:02 x
大変だったね。 お父さんも激痛でモガキ苦しみました。
あれは見てる方も辛かった。 何もしてあげられないんだもん。(涙)
先日【ためしてガッテン】で胆嚢をやったので録画して観たんだけど、物凄く大きな石がゴロゴロしてる人もいるんですってね。 
お父さんの石は小さくて5mmくらいでした。
だから管に転がっちゃったのかもしれませんねぇ。
TVでは胆嚢は取らずに胆石だけを腹腔鏡で取ってましたよ。
そーそーレントゲンでは全く映らないんですって。 
エコー検査で発見される人が多いそうです。
kindredspiritsさんの石は大きいの?
Commented by ふQ at 2008-05-07 19:10 x
そうか、あれから三年もたつんだ・・・
ってことは、もう三年も会ってないのねん(^^;
ち、近くて遠い関係だね(笑)
あの入院はびっくらこいたから、今気配がなくてもくれぐれも気をつけてくだされや~~!

シルバさん、作り物の芸術品みたいな気品がありますな♪
Commented by kindredspirits at 2008-05-08 15:36
>くろねこ・ママさん
ママさんのブログでパパさんの入院やその経過を読んでいて
私も当時の自分の症状と重ねて思い出してハラハラドキドキしました。
あの激痛の記憶は今でもゾゾゾっといたします。
ママさんもさぞかし驚かれたろうと思います。
パパさんもママさんもホントお疲れ様でした。
パパさんの石は小さかったんですね。小さいと胆のうの入り口塞いでより激痛になるらしいですね。(TT)
私の石は3,4個あったと聞きました。大きさはどうだったんだろ?
私も胆石、胆嚢の「ためしてガッテン」見ました。
定期的に年に一度はエコー検査したほうがいいんだなあ、、と思いつつ。
近所の大工のおじさんは胆嚢に大きいのが7,8個あるんだって!でも今まで一度も発作起きたこと無いんだって!


Commented by kindredspirits at 2008-05-08 15:39
>ふQさん
この3年間にいろんなことがあったから随分昔のように思えます。
しかし、・・・ってことはあれ以来会ってないんだね!
そんな風には感じてませんでしたがな~~。
中華の外食はまだ解禁してないので色々けりがついたら!
その内に是非美味しい五目焼きそばを食べに行こうー!

シルバって花びらにピンクだのオレンジだのたくさん色が混じってる感じです。
でも香りも無いし開花してから日持ちせずすぐにうなだれてしまいます。

by kindredspirits | 2008-05-06 15:55 | oneday | Trackback | Comments(4)

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