万年筆

吉村昭氏の随筆集を読んでいます。
                     
この中に「万年筆」という作品があります。
親戚の入学祝に万年筆を提案したところ家人に
「いまどき万年筆なんて」と却下されてしまった話。
それを読んで
私が中学校に上がった時に万年筆贈られたなあと思い出した。
インクカートリッジ式で随分使ったように思う。
そういえばこの頃は万年筆ってあまり聞かなくなったなあ。
テレビCMもとんと見なくなった。
でも商品検索するとかなりな商品量が表示された。
しかもかなりーズナブルなのもあった。
「春のお祝いギフトに」と冠がついている商品もあり
昔の万年筆のイメージじゃなくてカジュアルでより身近なものから
昔ながらの高級感溢れる重厚な物もどっこい生きている感じ。

と言うわけで吉村昭氏の作品をよんでいます。
氏の著作を読むようになったのは昨年の震災後からです。
                 
                 
震災直後は上の二冊はどこも売り切れ品切れ状態でした。

そうしてる内に氏の奥さんである津村節子氏が雑誌「文学界」で「紅梅」を発表し
吉村昭氏の最晩年の様子を読みました。
                       
壮絶と言うか潔いというべきか、、、。
     
その後、津村節子氏の自伝的小説「瑠璃色の石」を読みました。
                        
作中に若き日の吉村昭氏が登場します。
同人誌を発行する資金作りに大学で落語寄席を企画するなどのくだりなど楽しかった。
でも夫婦共々小説家、作家であることの葛藤は紅梅に続くもののごとく描かれています。

というわけで吉村昭氏の生前を追っかけているように本を読んでいるこの頃なのです。
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Commented by nyaru-chu-chu at 2012-04-22 20:53 x
大橋巨泉が、短びのきゃぷりて取れば過ぎちょビレ、すぎ書きすらのはっぱふみふみ(たぶん・・)というコマーシャルがありました。パイロット万年筆です。万年筆と腕時計、これを持つ事が中学生に、大人になったことだと思っていましたっけ。今は小学生でも携帯を持ちスイカも使いこなしています。ついてゆけないなぁ・・・
Commented at 2012-05-01 00:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kindredspirits at 2012-05-11 16:17
>ニャルママさん
お久しぶりです。ニャルちゃんもママさんもお元気ですか?
そういえば腕時計、私は高校入学時に叔父たちから頂きましたが
今は時計を持ち歩く習慣が無くなってしまいました。
携帯で時刻確認することがあたりまえみたいになってる。
携帯を覗き込みながら歩いている人を見かけると
それだけで危ないと思ってしまう私です。
Commented by kindredspirits at 2012-05-11 16:20
>つきまるさん
こちらの方こそご無沙汰し過ぎで恐縮でございます(--:。

URLですが、こちらのコメント欄に記して
このコメント欄下にある□非公開コメントの□をクリックして
鍵コメントにしてお知らせいただいてもいいです。
すいません。

普段なんでも製図ペンで書いちゃうけど
最近はボールペンもすご=く色々ありますね。
Commented at 2012-06-07 12:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kindredspirits at 2012-06-08 17:36
>鍵コメさま
お手数おかけしました。
ありがとうございます。
by kindredspirits | 2012-04-17 14:27 | ひとりごと | Trackback | Comments(6)

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